玉響(たまゆら)
本書は、著名な日本の経営者である著者の、富士通での経験をもとにした講演録、半導体検査装置大手メーカー、アドバンテストにおいて12年間社長を務めた時代に毎月直接社員に語りかけた貴重な講話、などを中心にまとめた一冊。そして書名の「玉響」とは、「玉がふれ合ってかすかに音をたてる意」「ほんのしばらくの間、一瞬」を表現する万葉集など古い歌にも詠まれる言葉です。過ごしてきた80余年という長い年月もあっと言う間の玉響の時ではないかという著者の思い、その時の流れの中で折々に綴った随想も収録しています。
【著者】 |
大浦 溥 【著】 |
【定価】 |
1,400+税 |
【判型】 |
四六判 |
【頁数】 |
304ページ |
【ISBNコード】 |
978-86345-343-2 |
【発行年月日】 |
2017/09/01 |
【ジャンル】 |
人文・社会科学 |