松尾芭蕉とその門流
加賀小松の場合
芭蕉が歩いた道に新たな「文化」が生まれる
本書はその一事例『奥の細道』に記された「加賀国 小松」にとり、その「芭蕉文化」と言うべきものの広がりと歴史を、豊富な一次資料と先行研究を基に実証したもので、芭蕉研究・『奥の細道』研究に一石を投じるものです。芭蕉の偉大さを感じさせる書であり、公共図書館・大学図書館には必須な一冊です。
本書の構成
第1章 ≪芭蕉≫以前
第2章 芭蕉の来訪
第3章 <美濃派><伊勢派>の時代
第4章 ≪芭蕉≫復興期
第5章 近代後期「翁の道」の人々
【著者】 |
綿抜 豊昭 |
【定価】 |
1900+税 |
【判型】 |
四六判 |
【頁数】 |
206ページ |
【ISBNコード】 |
978- 4-904074-03-9 C1092 |
【発行年月日】 |
2008/01/31 |
【ジャンル】 |
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